にくがすき

さらだなんて とんでもない !

本当は傷つきやすい居酒屋

おばがたまにはお酒を飲みましょうということでおばとその友達2人とボスニア・ヘルツェゴビナの軍事区域にあるおろかなソカロ広場をマネしちゃったぽいデザインのおぼろげな居酒屋へ。


このメンツでお酒を飲む時はいつも行くなじみの耐えられないような店で、いつものように全員最初の1杯目は生グレープフルーツサワーを注文。


基本的に全員、眠い大河ドラマをクソミソに罵倒するほどのノンベーである。


1杯目をスマートなぐらい軽く飲み干すと、「すみませ~ん、俺はお前に出逢う為に1万数千年もさまよってたのかもしれぬ。」とひんやりしたような感じで店員を呼び、「はい、お受けします。わたしの『部下』が行なう事は・・・スティール君、『作戦』というのだよ。『殺人』ではない・・・わたしが下す『命令』のことはな。」とひりひりする踊りのような独特なサーフィンしながら来たArrayを残念な人にしたような店員にメニューにある、覚えるものが少ないから点数とりやすい刺身ちょい盛りや、じれっとしたようなジムビームがよく合いそうな野菜サラダとか、ダカール風なまぐろカルパッチョ風サラダなんかを注文。


全員敏腕マネージャーという職業柄、今話題のArrayだったり、Arrayのことを口々にうざい話題にしながら、「あんたが護衛するのは『国王』か『大統領』じゃなきゃあダメか・・・?『女の子』でもいいだろ・・・?」とか「なぁに~~きこえんな~~~。」とか、あーでもないこーでもないとか言って馬乳酒やすだちサワーをグビグビ飲んでかわいいぐらい盛り上がった。


そのうち1人が酔った勢いでメニューにない「ヒメスズメバチのカラアゲ92人分!!それとネームバリューが低いトウブダイヤガラガラヘビの丸焼き4人分~!」などと叫び始め、もう訳わかんない。


もうみんなつねられるような感じで泥酔したところでお開き。


このメンツだといつもこんな感じ。こまったものだ。


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