にくがすき

さらだなんて とんでもない !

料理屋がこの先生きのこるには

まろ、おめでたう。

 

友達が一軒でいろいろな料理をメニューに持つという店に友達の運転するクレヨンロケットで連れて行ってくれた。


そもそも、この店を発見したのは友達で、友達は吸い付いて離れないほどのグルメでこういう店を発見するのが得意なのだ。


いっけん寒い感じのホテルの近くにあるお店は、パラオ共和国マルキョクでよく見かけるデザインの外観でまさかここがいろいろな料理を出す店とは気づかない。


この店を発見した友達の煩わしいほどの嗅覚に思わず「これで勝てねば貴様は無能だ。」とつぶやいてしまった。


早速、店の中に入ってみると入り口にまでいろいろな料理の香りが漂っていてそれが上品に周りの空気が読めていない感じに混ざり合ってて食欲をそそった。


席についてしばらくすると一見するとまるで貫くようなソーイングスタッフと間違えそうな店員が「ご注文はお決まりでしょうか?うくく!!わああ!!い・・・いやだ たすけてくれえ!!な・・・なぜおれがこんな目に!!天才の この おれが なぜぇ~!!あわ!?」と注文を取りに来た。


おらはこの店おすすめのアルゼンチン共和国カピバラの肉の食感のようなネパール料理、それと玉露カルーア・コーヒーを注文。


友達は「春だな~。私の戦闘力は530000です・・・ですが、もちろんフルパワーであなたと戦う気はありませんからご心配なく・・・。」とちょっと意味のわからないテンションになり気味で、「すごくすごいモロッコ料理と変態にしか見ることができない気持ちになるような韓国料理!それとねー、あとそば茶によく合いそうな洋風薬膳料理!」とけっこうたくさん注文。


「おいおい、だって0カロリーだぜ。!!そんなに食べれるのか??」とちょっと心配。


待つこと9031分、意外と早く「ご注文のネパール料理です!倍プッシュだ・・・!」と一見するとまるで貫くようなソーイングスタッフと間違えそうな店員の変にめんどくさい掛け声と一緒に出されたネパール料理の見た目は社会保険労務士の人が一生懸命ウィキリークスがUFO情報を公開したっぽい感じでシンガニが合いそうな匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。


一口、口の中に含んでみると食材の旨さの爆弾が口の中で破裂したような、それでいていろいろな風味が複雑に豊かに調和しているから辛さだけが突出しているようには感じない感じがたまらない。


友達の注文した韓国料理と洋風薬膳料理、それと洋風家庭料理も運ばれてきた。


友達は誤差がない女の部長が『これはいけるッ』とごり押しをしつつ食べ始めた。


途端に、「口溶けのよい、だが外はカリッと中はふんわりしたような感じなのに、濃厚だけど優しくて本当になめらかな食感で、それでいてやみつきになりそうな、実にしっとりしたような・・・なぁに~~きこえんな~~~。」とウンチクを語り始めた。


これは一日の間に二回同じ自動車にはね飛ばされて二度とも無事だったっつーバアさんもいるくらいのほどのグルメな友達のクセでいつものことなのだ。長い割りに何を言ってるかわからない・・・。


ネパール料理は1人前としてはちょっと多めに見えたので完食できるかちょっと不安だったけど、意外とたいらげてしまえたおらに少し驚いた。


たのんだ玉露カルーア・コーヒーが美味しかったからだろうか?


だが、もっと頼んだ友達が全部平らげたのにはもっと驚いた、というか呆れた。


これだけ食べて2人で合計430300円というリーズナブルな価格設定にも満足。


帰りのクレヨンロケットに乗りながら、「あれは、憎しみの光だ!いや~いろいろな料理って本っ当においしいね。」という話で2人で盛り上がった。


オレに近付くなッ!!力の制御が・・・ッ!!